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日米同盟を強化!? 南西諸島で14万人大演習 【中国の脅威をどう防ぐのか?】

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南沙諸島での基地建設や、尖閣諸島への侵入を繰り返す中国の抑えとなる新たな一手がだされました。

陸上自衛隊は来年、日本の本格的な有事に備える約35年ぶりの大規模演習を行うことを検討している。ほぼ全隊員にあたる約14万人が参加し、実際に車両なども移動、展開し課題を探る予定だ。
引用:『読売新聞』2020年10月30日金曜日

同規模の日米の演習は1985年に行われました。
皆さんお分かりですよね。そう冷戦中、旧ソ連に対する北海道侵略を想定して行われたものでした。

そして今、第二次冷戦が起こっていると言っても過言ではないのでしょうか?
米中間の貿易摩擦、中国のアフリカへの影響力、一対一路

まさに冷戦ですね。

今回の演習は中国による沖縄を含めた南西諸島での危機を想定したものです。

しかし、今一番アメリが中止しているのは台湾です。
尖閣諸島領海侵入を繰り返している中国ですが、台湾への侵入も多発しています。

中国は今年に入り台湾海峡へ戦闘機49機を送り込み軍事的挑発を繰り返しています。

アメリカも台湾に地対空ミサイルを売却することで中国に対抗していますが、米中間で最も高い緊張が台湾で起きています。

日本側として今の台湾における緊張感がいつ事故、戦争につながるかわからないため準備しなければなりません。


もし台湾で戦争となれば地理的にも近い尖閣諸島や南西諸島が中国の侵攻対象になりかねないです。

そこで、アメリカとの40年弱ぶりとなる大規模演習が企画されたんですね。

現在、東アジアにおいてアメリカを抜いた軍事力を持っているのは中国です。
その中国に対して日本一国で立ち向かうのは不可能でしょう。
アメリカと協力しても勝つことができるか怪しいです。

中国は高性能な中距離弾道ミサイルを保持しており、在日米軍基地や日本の主要施設を破壊することができ、米軍の東アジア有事を想定した机上演習ではアメリカが連敗し続けています。

これを踏まえ米軍は中国との有事の際は日本にいる空母打撃軍をいったん太平洋に逃がす作戦をとっているので、初撃は日本が防がないといけません。

そこで防衛を期待できるのは陸上イージスなのではないでしょうか?

日本は北朝鮮のミサイル発射を念頭にミサイル防衛を図ってきましたが、
現在、海上自衛隊イージス艦に搭載された「SM3」と陸上自衛隊の地対空ミサイル「PAC3」しか中距離弾道ミサイルを防ぐ手段がありません。

ぼくは陸上イージスをアメリカのような高度なネットワーク人工衛星を駆使し構築することで配備し日本のミサイル防衛を中国に対して行わなければいけないと思っています。

ミサイルのブースターの落下事故を受け、秋田、山口県への陸上イージス「イージスジョア」配備を日本政府はあきらめましたが、
中国からの攻撃を防ぐために、住民の理解を深め配備できる環境を整える必要がありますね。